JR西日本芸備線を取り扱うページです。存続の危機にある芸備線について、乗車した時に感じたこと・法定協議会の状況などについてお伝えするつもりです。

芸備線(備中神代~備後庄原間)の存続は難しそう #本来の利用者が減少
広島のテレビ局のテレビ新広島によると、朝の時間帯の芸備線の利用者数が2018年度より15人減少しているとの結果がJR西日本から示されたようです。廃止検討対象区間については、輸送密度はわずかながらも上昇していましたが、路線の存廃論議は今後苦しいものになっていくでしょう。

岡山県の赤字ローカル線を見る #今まで廃線がなかったため酷い状況
JR西日本から利用の少ない赤字ローカル線をして発表された、芸備線・姫新線・因美線は輸送密度が1000を切っていて廃線となる恐れがあります。現在協議の進んでいる芸備線の方向性が示されると恐らく存廃論議の対象となるでしょう。

第4回芸備線再構築協議会幹事会開催 #話が進んでいませんが
1月29日に広島市で第4回芸備線再構築協議会幹事会が開かれました。参加したのは、新見市・庄原市・三次市・安芸高田市・広島市・岡山県・広島県・国土交通省中国運輸局です。この会議で今後進めていく実証事件について話し合いがありました。置かれている立場の違う庄原市の今後の動きが注目されます。

1月29日(水)第4回芸備線再構築協議会幹事会の開催 #将来の交通のあり方は
JR西日本から再構築協議会の設置を求められた芸備線の備中神代ー備後庄原間ですが、1月29日に第4回芸備線再構築協議会幹事会が開かれます。バス転換も含めた議論をし住民にとって最善の方法を考える必要があると考えます。そのうえで自治体が負担をして鉄道を残すというのであればそれもありだと思います。