廃線

吾妻線

吾妻線(長野原草津口駅~大前駅)は、全便高崎行きに戻す条件でバス転換もありか

群馬県の渋川駅~大前駅を運行するJR東日本の路線の一つである「吾妻線」ですが、長野原草津駅~大前駅間については利用者が少なくJR東日本から2024年3月22日に存続・廃止の前提を置かずに地域公共交通のあり方を検討するよう申し入れがありました。どういった選択肢があるのか検討してみたいと思います。
三江線

三江線跡地を江の川堤防に活用 川本町国へ寄付の方針

山陰地区の新聞会社である「山陰中央新報」によると、島根県川本町はJR西日本から譲渡された三江線の跡地を国土交通省に寄付する方針であると3月8日に報道しました。寄付した用地を江の川の堤防かさ上げ工事に活用してもらうことが目的のようです。以前から危険性の指摘されている江の川について河川改良事業の全身に繋がるでしょうか。
留萌本線

JR留萌本線 列車14本をバス8本で置き換えへ JR北海道より廃線後の交通体系発表

本日(3月11日)にJR北海道から、来年の4月1日に廃線となるJR留萌本線の今後のあり方についてプレスリリースがありました。現在14本(7往復)あるバスを8本(4往復?)で置き換える形となります。今後については、異なるバス会社での同じ区間の運行のため調整が大変だと思います。
久留里線

久留里線(久留里駅~上総亀山駅)廃線について 木原線(現:いすみ鉄道)と繋がっていたら存続はできたか  

JR東日本の2024年11月27日のプレスリリースによれば、JR久留里線の久留里駅~上総亀山駅間は鉄道からバスへとモードチェンジを行うことがほぼ決まったようです。既存のバス路線「カピーナ号」との連携をうまくすれば今より使いやすくなると思われます。
関西地区

加古川線大阪万博を視野に入れて増発実験 #利用客増加に繋がるか

JR西日本は、2月19日のプレスリリースで大阪万博にあわせて4月13日(日)~10月13日(月)の期間に、加古川線(谷川~西脇市)の2往復増発と、特急「こうのとり12・14・16・17号」の谷川駅臨時停車すると発表しました。
芸備線

芸備線(備中神代~備後庄原間)の存続は難しそう #本来の利用者が減少

広島のテレビ局のテレビ新広島によると、朝の時間帯の芸備線の利用者数が2018年度より15人減少しているとの結果がJR西日本から示されたようです。廃止検討対象区間については、輸送密度はわずかながらも上昇していましたが、路線の存廃論議は今後苦しいものになっていくでしょう。
道南いさびり鉄道

北海道知事鉄道利用をPR #その真意は?

2月10日の札幌雪祭りの会場での北海道知事の発言を問題視する意見が見られますが、特定の路線の事を意識しての発言ではなく、イベントでのリップサービス的なものだと考えられます。利用実態をまとめてみましたので一度見ていただいて考えてみてはいかがでしょうか。
東北地区

JR山田線、106バスとの共同実験延長決定 #利用者への周知がなされていないのでは

JR東日本は、2月17日にプレスリリースでJR山田線と106バスとの実証実験を続けることを発表しました。料金面・時間面・本数においてバスが山田線より優位な状況ですが、利用者への周知が不足していると思われる点があります。実態を見ていきたいと思います。
新規の新幹線

四国新幹線について考える(岡山ルート) #前向きな方向で

現在、四国4県は、岡山ルートでの四国新幹線建設を要望しています。各県のメリット・デメリットを考察し、どういう選択がよいのかを見てみたいと思います。また、並行在来線問題と岡山県への影響も検討します。
因美線

岡山県の赤字ローカル線を見る #今まで廃線がなかったため酷い状況

JR西日本から利用の少ない赤字ローカル線をして発表された、芸備線・姫新線・因美線は輸送密度が1000を切っていて廃線となる恐れがあります。現在協議の進んでいる芸備線の方向性が示されると恐らく存廃論議の対象となるでしょう。