赤字ローカル線

吾妻線

吾妻線(長野原草津口駅~大前駅)は、全便高崎行きに戻す条件でバス転換もありか

群馬県の渋川駅~大前駅を運行するJR東日本の路線の一つである「吾妻線」ですが、長野原草津駅~大前駅間については利用者が少なくJR東日本から2024年3月22日に存続・廃止の前提を置かずに地域公共交通のあり方を検討するよう申し入れがありました。どういった選択肢があるのか検討してみたいと思います。
因美線

岡山県の赤字ローカル線を見る #今まで廃線がなかったため酷い状況

JR西日本から利用の少ない赤字ローカル線をして発表された、芸備線・姫新線・因美線は輸送密度が1000を切っていて廃線となる恐れがあります。現在協議の進んでいる芸備線の方向性が示されると恐らく存廃論議の対象となるでしょう。
北陸地区

「あずさ」号南小谷からの撤退 #白馬ー糸魚川間の将来は

JR東日本は、3月15日のダイヤ改正で「あずさ5号」「あずさ46号」の白馬ー南小谷間の運転取りやめます。また、JR西日本・JR東日本は、白馬ー糸魚川間の存廃を検討したいとの意向を示しています。輸送密度の数字が小さい区間ですが、最低限の本数が確保されている区間ではあります。将来の行方について検討したいと思います。
JR東日本

山田線臨時列車「宮古新鱈号」運転 #山田駅に行かない山田線

明日1月26日に宮古市で行われる宮古真鱈まつりに合わせて山田線で臨時列車「宮古新鱈号」が運行されます。途中ノンストップで約2時間30分で到着します。帰りは宮古駅で三陸鉄道との並びが見られるので鉄道ファン的にも観光的にも興味を引かれる列車です。
広島・山口地区

美祢線の将来を考える #決断が必要では

1月23日にJR美祢線利用促進協議会をメンバーである美祢市の篠田洋司市長が、JR西日本に美祢線代行バスの快速便5往復の3月22日以降の継続について申し入れをしましたが、前向きな回答は得られませんでした。今後の美祢線のあり方について今までの経緯を踏まえた上で検討してみたいと思います。
伯備線

特急なき陰陽連絡線の姿 #伯備線とて状況は深刻

山陰と山陽を結ぶ陰陽連絡線(智頭急行・津山線・因美線・伯備線・木次線・芸備線・山口線)の普通列車の利用状況について検討してみたいと思います。特急列車により見えてこない部分について2019年度のデータをもとに検討していきます。
和歌山

JR西日本グループ、スペースワン株式会社と資本業務提携 #ロケットによる地域活性化

JR西日本とスペースワン株式会社は、1月16日に業務提携をしたことを発表した。この提携により恩恵を受けることのできそうな串本町も併せて効果を検討したいと思います。赤字路線の紀勢本線(きのくに線)維持も含めた地元活性化につながると期待できる内容です。
観光列車

観光列車「あめつち」を鉄道ファン向けにも使えないか #スイッチバックと備後落合駅

木次線では、2024年から奥出雲おろち号に変わって観光列車あめつちが走っています。列車へのアクセス(サンライズ出雲、やくも1号)が難しいため山陰地区以外からの利用は難しいです。ダイヤを修正することで利用が増えるかを検討してみたいと思います。