輸送密度

久留里線

久留里線(久留里駅~上総亀山駅)廃線について 木原線(現:いすみ鉄道)と繋がっていたら存続はできたか  

JR東日本の2024年11月27日のプレスリリースによれば、JR久留里線の久留里駅~上総亀山駅間は鉄道からバスへとモードチェンジを行うことがほぼ決まったようです。既存のバス路線「カピーナ号」との連携をうまくすれば今より使いやすくなると思われます。
芸備線

芸備線(備中神代~備後庄原間)の存続は難しそう #本来の利用者が減少

広島のテレビ局のテレビ新広島によると、朝の時間帯の芸備線の利用者数が2018年度より15人減少しているとの結果がJR西日本から示されたようです。廃止検討対象区間については、輸送密度はわずかながらも上昇していましたが、路線の存廃論議は今後苦しいものになっていくでしょう。
えちごトキめき鉄道

えちごトキめき鉄道も運賃値上げへ 北陸新幹線の代償は大きかった。

北陸新幹線開業により誕生した第三セクター会社である「えちごトキめき鉄道」は、4月1日に運賃の値上げを行います。2020年にも運賃の値上げを行っており5年間で2回目となります。利用客増加のために観光列車「雪月花」「国鉄系車両による旧列車」を走られています。
因美線

岡山県の赤字ローカル線を見る #今まで廃線がなかったため酷い状況

JR西日本から利用の少ない赤字ローカル線をして発表された、芸備線・姫新線・因美線は輸送密度が1000を切っていて廃線となる恐れがあります。現在協議の進んでいる芸備線の方向性が示されると恐らく存廃論議の対象となるでしょう。
井原鉄道

井原鉄道運賃値上げへ #輸送密度1000人の限界

1月20日に岡山県と広島県とを結ぶ井原線を運行する井原鉄道から10月1日からの運賃値上げの発表がありました。全体で18%の値上げとなりますが、学生定期については、10%と抑えてあります。存廃存続レベルの輸送密度である1000を守り続けてきたもののついに限界となったのでしょう。
伯備線

特急なき陰陽連絡線の姿 #伯備線とて状況は深刻

山陰と山陽を結ぶ陰陽連絡線(智頭急行・津山線・因美線・伯備線・木次線・芸備線・山口線)の普通列車の利用状況について検討してみたいと思います。特急列車により見えてこない部分について2019年度のデータをもとに検討していきます。