JR東日本は、2月21日のプレスリリースで「Steam」で列車の運転が体験できる「JR東日本トレインシミュレータ」用の公式マスコンユニットを、JRE MALL ショッピング JR東日本トレインシミュレータ店で2月27日(木)の12時から販売すると発表しました。
JR東日本ホームページ
「JR東日本トレインシミュレータ」とは
概要
パソコンのアプリ「Steam」で列車の運転が体験できます。2022年(令和4年)11月15日から続いており、ほぼ毎月ダウンロードコンテンツ(DLC)として追加されています。今日の時点で21個のDLCがあり、JR東日本の路線以外では、JR北海道の「留萌本線」があります。
操作は、キーボード・Xbox用のコントローラー・任天堂Swich用の「ズイキマスコン」が対応していますが、操作に慣れるのは大変ですしリアルさに欠けます。
そこで、JR東日本は、公式マスコンユニットを販売することになりました。
プレイした感想
実写映像を使っているので、臨場感が感じられますが操作が多いので風景をじっくり眺めるのは難しいです。また、速度計・残り距離を見ながらでないと駅の停車は大変難しいです。実際の運転手さんの苦労がよくわかるのではないかと思います。
商品の内容と値段
次に3種類が用意されています。なお、「マスコンユニット」及び「計器盤モニターは」、NVIDIAが提供するクラウドゲームサービスの「GeForce NOW」には対応していません。また、「Steam Deck」では「JR東日本トレインシミュレータ」自体が動作しません。
「JR東日本トレインシミュレータ公式マスコンユニット」
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値段は250万円です。マスコンユニットのみとなります。
- サイズ 幅95㎝×奥行28㎝×高さ20㎝
- 重さ 約21㎏
- 材質 アルミ・鉄
重さが21㎏あるので「ズイキマスコン」で操作する際のように動いたりはしないと思います。私にはとても手が出る金額ではないので「ズイキマスコン」で我慢します。結構大きいので設置スペースも確保できません。
計器盤モニター
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使用しているパソコンが複数モニターへの表示が可能である必要があります。モニターとのセットでの購入となり値段は300万円です。
- サイズ 幅98㎝×奥行27.5㎝×高さ41.5㎝
- 重さ 約16 kg
- 材質 アルミ・鉄
ここまでそろえると実際に運転している雰囲気が味わえるでしょう。私には、以下略。
運転台
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ここまでそろえれば完璧でしょう。3点セットで380万円です。
- サイズ 幅110㎝×奥行65㎝×高さ113.5㎝
- 重さ 約55 kg
- 材質 鉄
お金も大変ですが、置くところが普通の人には用意できないでしょう。その内、JR東日本の運営するホテルにでも置いてくれないでしょうか。この運転台で1回プレイしてみたいものです。現在、実写でプレイできるのは、公式では「JR東日本トレインシミュレータ」とソニックパワードの「鉄道にっぽん」シリーズだけとなっています。
個人で鉄道会社と協力して製作されたものがありますが、それ以外では現在は販売がありません。CG画像もいいですがやはり実写の方が楽しめます。他の鉄道会社からも販売してほしいものです。
まとめ
JR東日本は、「JR東日本トレインシミュレータ」用の公式マスコンユニット販売を販売することになりました。すべてそろえるには、車が購入できる金額と大きな部屋が必要です。この二つの条件を満たす方がいらっしゃれば購入してみてはいかがでしょうか。
コメント
300万越えって金銭感覚がバグってる