JR四国は、2月14日に老朽化した気動車をてハイブリッド式車両で置き換えることを発表しました。これにより国鉄型気動車は一部の観光列車以外は置き換えられることになりそうです。
JR四国ホームページ
現在のJR四国国鉄型気動車の車両数
データについては、JR編成表、配置表のホームページ https://sirasagi683kei.wiki.fc2.com/より引用しています。
キハ32形(21両)

予讃線(松山~宇和島間)・土讃線(高知~伊野間)・内子線・予土線での運行されています。オールロングシートでトイレの設備はありません。閑散区での使用を前提とした16mの小型車となっています。
国鉄型車両には入りませんが、トロッコ列車用に製造されたキクハ32形も2両あります。
キハ40形(8両)

高徳線(高松~徳島)・鳴門線(池谷~鳴門)間で運行されます。単独での運行はなくキハ47形と併結された運用のみです。
キハ47形(11両)

高徳線(高松~徳島)・鳴門線(池谷~鳴門)・牟岐線(徳島~阿南)間で運行されます。編成は2両編成ですが、キハ40形とキハ47形1両の運用があります。
キハ52形(12両)

予讃線(松山~宇和島間)・内子線・予土線での運行されています。オールロングシートでトイレはありません。予讃線・予土線は普通列車とトロッコ列車にはトイレはありません。注意が必要です。
今後の計画
記事によるとディーゼル車86両とありますので置き換え対象の車両はまだあると思われます。1990年に製造された1000形の一部の車両も対象だと思われます。

また、単行運転の車両を2両編成で置き換えるとも思われませんので予讃線松山以南・内子線・予土線には、新型車両ではなく他の地区からの転属で置き換えられるでしょう。多分、置き換え対象ではない1000形ではないかと思います。
まとめ
JR四国は、国鉄時代に製造された車両をハイブリッド型気動車で置き換えを行います。対象は、JR四国の初期時代に製造された1000形の一部も対象となるでしょう。
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