JR東海はプレスリリースで今年も、飯田線 急行「飯田線秘境駅号」を運行すると発表しました。既に鉄道ファンからは有名になっている列車ですが、需要は結構あるのでしょう。今年は、5月24日（土）からの運転となっています。
JR東海ホームページ
運行日
今回の発表は、5月と6月の時期のみです。
- 5月24日（土）・25日（日）・31日（土）
- 6月1日（日）・7日（土）
さすがに梅雨の時期を外しているようです。梅雨の時期に雨が降ると寒い時がありますので列車を間t時間を考えると厳しいからでしょう。
運転区間・車両・急行料金
列車の時刻は次のとおりです。
- 下り 豊橋駅（9時50分）→飯田駅（15時30分）
- 上り 飯田駅（13時05分）→豊橋駅（17時54分）
新幹線利用の場合、東京駅からは「ひかり501号」（東京発7時03分発）の乗車し、静岡駅もしくは、浜松駅で「こだま703号」に乗り換えとなります。一方、大阪方面からは「ひかり636号」新大阪駅（6時42分）発に乗車して名古屋駅で「こだま702号」に乗り換えとなります。岡山からは残念ながら豊橋駅に8時30分に到着する方法はありませんので宿泊が必要となるでしょう。
- 車両 373系（3両編成）
特急用の車両である373系での運行となります。全席指定席ですので急行券の他に指定席券も必要です。ツアー商品としての設定があるため早めに指定席が埋まってしまう危険性があるので、行くと決めたら当日のルートを検討して指定席を押さえておきましょう。
日曜日も東海地区を旅行するのであれば、「ＪＲ東海＆16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」＋急行券+指定席券を使うのもよいかもしれません。鉄道ファンには、説明は不要だとは思いますが地方交通線でも急行券は営業キロで計算します。料金は、指定席料金込みで次のようになります。
- 50㎞まで 1,090円（豊橋駅から柿平駅まで）
- 100㎞まで 1,290円（豊橋駅から為栗駅まで）
- 150㎞まで 1,850円（豊橋駅から飯田駅まで）
実のところ自由席特急券より高いです。特急列車は秘境駅を当然通過するのでどう考えるかはその人次第ではありますがどうなんでしょうか。
私の考え
停車駅は、ホームページの時刻表で確認してください。本来は、秘境駅は団体で訪問する場所ではないと思いますが、皆さん忙しいことを考えればこういう列車の存在は人気があるのでしょう。大半の方は、列車から降りて写真を撮って再度乗車という形だと思います。
私は、時刻表を見ながらどの列車にいつ乗ってここで降りるかを計画している段階が、ある意味一番楽しいのですが他の方はどうなのでしょうか。
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