阪急電鉄は、3月25日(火)より京都線で運行している特急系車両の2300系を2編成増備したことに併せて、座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」の設定を増やすとの発表を行いました。JR西日本の着席サービス「うれしート」に対抗するためだと思われます。この変更に伴うダイヤ改正はありません。
3月25日(火)より、京都線の座席指定サービス『PRiVACE(プライベース)』の運行本数を拡大します!
阪急電鉄ホームページ
阪急電鉄は、3月7日のプレスリリースにおいて、京都線で設定されている着席サービス「PRiVACE」の設定本数を平日104本(+26本)、土曜休日111本(+30本)増やすと発表しました。これは、現在は、特急用車両10編成(2300系と9300系)のうち5編成のみに「PRiVACE」用の車両が組み込まれていますが、2300系を2編成の投入により7編成の体制で運行できるようになったためです。
将来的には、全ての特急列車に「PRiVACE」用の車両を組み込み運行する予定です。料金は500円となっています。車両は、8両編成の4両目になります。JR西日本の「うれしート」・阪神の3000系京阪の3000系・8000系と関西地区の指定席設定が積極的に行われていますが、最終的に勝ち残るのはどこでしょうか。それともうまい具合に住み分けがなされるのでしょうか。今後の動きに注目です。(3月11日修正しました。阪神の3000系は2027年の導入予定の車両でした。)
詳細な情報は、阪急のホームページでご確認ください。
阪急電鉄 時刻表・料金のページ:時刻表・料金 | 阪急電鉄京都線 座席指定サービス PRiVACE -プライベース- | 阪急電鉄 | 阪急電鉄京都線 座席指定サービス PRiVACE -プライベース- | 阪急電鉄
コメント
※引用させて頂きました
車両は、8両編成の4両目になります。JR西日本の「うれしート」・阪神の3000系と関西地区の指定席設定が積極的に行われていますが、最終的に勝ち残るのはどこでしょうか。それともうまい具合に住み分けがなされるのでしょうか。今後の動きに注目です。
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ご指摘ありがとうございます。現時点では、阪神に指定席の設定はありません。京阪と一緒になっていたようです。