最後の運行は、地上(地平が正しいです)ホームで静かに出発進行! 「カシオペア25周年記念列車」6月末で引退か?

寝台特急カシオペア 東北地方

 JR東日本の豪華寝台列車「カシオペア」は、25周年記念として今年の5月と6月に合計5回団体ツアー運行が決まっています。プレスリリースには、明記されていませんが文章から判断すると乗客と関係者だけによる静かな旅立ちとなると思われます(地平ホームの使用についての明言はありません)。また、読売新聞の2025年(令和7年)3月29日の記事によると、「カシオペア」は今年の6月で引退するとの報道がされています。(4月4日 記事の修正を行いました)

「カシオペア運行開始25周年YEAR」の記念ツアーを開催します

JR東日本ホームページ

寝台列車「カシオペア」、6月完全引退…車両老朽化・機関車減少で長い旅路に幕

読売新聞ホームページ

カシオペアの歴史

 カシオペアは、かつては上野駅と札幌駅とを週に3往復運転していた寝台特急です。1999年(平成11年)7月16日の上野駅出発列車から運行を開始しました。独特の銀色の機関車と客車からなる車体と全室2名利用のA寝台個室からなり、料金が高額であるにもかかわらず大人気となり10時打ち必須のプラチナチケットとして有名でした。

 しかしながら北海道新幹線の函館駅までの開業により、青函トンネ内の電圧が交流20,000ボルト(50Hz)から25,000ボルト(50Hz)に昇圧されることにより、専用の電気機関車での運行が出来なくなり、2016年(平成28年)3月20日(日)の札幌発をもって定期運航を終了しました。これにより、日本から機関車牽引の夜行列車は消滅しました。その後は、本州内で主に東北方面への団体列車として使用されてきました。

カシオペア25周年記念列車

仙台駅行き

 運行は、2025年5月9日(金)・6月14日(土)・6月28日(土)出発の設定となっています。2泊3日の日程で運行し、仙台駅まで走行します。詳細は発表されていませんが、鉄道ファン向けと一般の観光向けの二つのコースが設定されるようです。鉄道ファン向けのコースでは、仙台車両センターでのイベントが組み込まれています。

秋田駅行き

 2025年5月15日(木)・5月31日(土)の出発となっています。3泊4日の日程でこちらも鉄道ファン向けと一般の観光向けの二つのコースが設定されています。こちらは、秋田統括センターへの訪問となっています。

共通事項

 事前予約性ですが、ダイニングカーでの食事を楽しむことが出来ます。復路は仙台発昼食を、秋田発では夕食が楽しめるようです。また、車内でのグッズの販売・駅弁の立ち売り(予約が必要)もあります。

その他

撮影会について

 E26系+ED75形の撮影会が、仙台車両センター・南秋田センターで撮影会が開かれます。日程は、仙台が6月15日(日)と29日(日)、秋田が5月16日(日)と6月1日(日)となっています。仙台への5月9日の便には撮影会は予定されていません。

発売について

 JR 東日本びゅうツーリズム&セールス【日本の旅、鉄道の旅】サイトより、準備でき次第随時発売されます。詳細は、今度明らかにされるようです。

見送りについて

上野駅においては、カシオペアが入線する前後の時間、発着するホームと関係する一部設備等はツアー専用とさせてい
ただきます。またその他の駅でも、一部エリアをツアー専用とさせていただく場合がございます。

2025年3月31日JR東日本ホームページより引用

 プレスリリースにこのように記載がありますので上野駅の地上ホームを封鎖しての出発になるものと予想されます。確実にそうなるかは分かりませんが、最後の旅立ちなので静かに出発するのも風情があってよいのかもしれません。

今後について

 機関車はともかく、客車は26年ですのでまだ使用は可能だと思います。最終的には、どこかの鉄道会社が購入して観光列車としての運行に使用してくれることを鉄道ファンの一人として期待したいと思います。やはり、車両は走行していてこそ本来の姿だと私は考えています。

まとめ

 かつて、上野駅と札幌駅とを結んでいた「カシオペア」は、今年の6月をもって引退するものと思われます。そこで、最後のイベントして5月と6月に仙台・秋田へのツアーが行われることがJR東日本より発表がありました。

コメント

  1. みそ より:

    現状地平13番線使っており、カシオペア入線時は人払いの後、関係者以外立ち入りできないようにして運用しています
    隣の14番線、15番線ホームを立ち入り禁止にするか、14番線に列車を入線させれば完全に隔離ができます
    14番線からの撮影は元々つらいため、14番線を選ぶ人は少なそうなことと、14番線を撮り鉄専用にしても問題は少なそうではあります
    そこでわざわざ、出入り口が多数あって、該当のホームに隣接するホームを塞ぐのが困難、折り返しに時間が取りにくく、推進運転時の低速運転が周りに影響を与えやすい地上ホームをわざわざ使う利点がわかりません
    なんで地上ホームになると思ったのか、具体的なことが一つもわかりませんね
    今回は、全ツアー出発は夜間になるので、封鎖に問題がなさそうですが、最終の仙台ツアーの上野到着が19時台になるとのことで、6月末の途中駅ならまだ明るいですから、最終ツアーの出発よりも到着のほうが混乱起きそうですね

    • マスカットトレイン マスカットトレイン より:

      ご意見ありがとうございます。地上ホームと書いたのは、私の思い込みで「地平ホーム」のつもりで書いています。ブログについては、この後修正をします。
      書かれているように地平ホームを使う根拠はプレスリリース等にはありませんが、私たちの年代の人間にとっては、あそこは特別な場所なのです。
      そういった事情もあり、希望的な意味もこめて「地平ホーム」という考えとなった言えばご理解していただえけるでしょうか。
      不特定多数の人が見るブログでの表現としては、ふさわしくない表現であったと反省しております。

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