E655系「なごみ(和)」で会津若松へ ローカル線「只見線」と「撮影」と「温泉」の旅

E655系「なごみ」 東北地方

 JR東日本びゅうツーリズム&セールスが、E655系「なごみ」に東京駅~会津若松駅まで乗車し、さらに1日のうち、景色が眺められる時間帯に1往復しか列車が運行しない只見線に乗車する旅行ツアーを現在発売中です。

「なごみ(和)」会津若松行き 只見の自然と「赤べこ」発祥の地と秘境ローカル線「只見線」の旅!/ネット限定

JR東日本びゅうツーリズム&セールスホームページ

ツアーの概要

  • 日時 4月5日(土)~6日(日)
  • 料金 おとな 69,000円 小学生 60,000円
  • 出発 上野駅 7時45分
  • 食事 1日目 昼・夜 2日目 朝・昼

ポイント

 一番のポイントは、E655系に乗車できることでしょう。お召列車にも使われる車両ですが、観光ツアー等で運行されるときは、天皇陛下・皇后陛下が乗車される車両は使われずに5両編成での運転となります。普段では乗車することのできない車両ですので、鉄道ファンであれば一度は乗車したい車両の一つでしょう。

 次のポイントは、只見線への乗車でしょう。今回は、会津川口駅(15時29分)~只見駅(16時21分)の間の乗車となります。キハE120形での運行だと思いますが、「青春18きっぷ」のシーズンですので自由席だと座れるかどうかが気になるところです。料金が高いので1両指定席を確保してくれてもいいような気もします。

 鉄道ファン的には、翌日の「第一只見川橋梁」も見逃せないところです。鉄道写真の有名スポットですが列車だと会津宮下駅から歩いて50分くらいかかり列車の接続が今一なので車が必要ですので鉄道での訪問は難しい撮影地の一つです。今のご時世ですと「熊」も怖いので一人では生きにくいところだと思います。

 最後の温泉ですが、私が好きなので入れただけです。せっかく旅行に行くのであれば温泉の一つでも入りたいからです。

感想

 正直なところ値段が値段なので考えてしまいます。確かに、めったに乗れない車両ですし只見線を乗車するためにはどちらにしても一日潰すことになるので、温泉+観光地の見学というのはありがたい話ですが・・・。

 ツアー自体は、催行が決定しているようなので20人は集まったのでしょうが実際には何人くらい参加するのかとても気になります。最近は、この手の列車はツアー専用になっていて高額なのでなかなか乗ることが難しくなっています。もっとも、通常のきっぷで販売しても入手困難なチケットとなるのでこういう形でしかうれないのでしょうが。

 

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