特急用車両で花見へGo! えちごトキめき鉄道「高田城址公園観桜会」へ臨時列車運行(4月5日・6日・12日・13日)・JR東日本臨時快速「桜海里」も運行(4月2日・9日)

特急しらゆき えちごトキめき鉄道

 えちごトキめき鉄道は、新潟県上越市で開かれる第100回という記念すべき回数となる日本三大夜桜「高田城址公園観桜会」に行くための臨時列車を妙高はねうまラインで運行します。列車が運行されるのは、4月5日(土)・6日(日)・12日(土)・13日(日)の4日間です。祭りの会期は、3月28日(金)~4月13日(日)までの16日間となっています。また、JR東日本も4月2日(水)・9日(水)に、HB-E300系を使用した臨時列車「桜海里」を運行します。(3月27日21時JR東日本臨時列車情報追加)

第100回高田城址公園観桜会へ!

えちごトキめき鉄道ホームページ
E653系

「高田城址公園観桜会」について

 公益社団法人「上越観光コンベンション協会」が行うイベントで今回で記念すべき第100回を迎えます。会場は高田城のあった高田城址公園となります。高田城は、徳川家康の六男である徳川忠輝の居城として作られました。城地の縄張りと工事の総監督は忠輝の舅であり、五郎八姫(いろはひめ)の父である伊達政宗が勤めたことで知られています。

 2017年(平成29年)には、続日本100名城に選ばれました。別名である「鮫ヶ城」の名称も有名です。なお、妙高市にある上杉謙信の後継者争いである「御館の乱」に敗れ北条氏康の七男にあたる上杉三郎景虎が自害をした「鮫ヶ尾城」とは別の城となります。なお、「鮫ヶ尾城」も続日本100名城に選出されています。

 「上越観光コンベンション協会」は、今回第100回の記念すべきイベントとして人力車を走られるための資金を集めるためクラウドファンディングを行っています。

ホームページ:【観桜会】第100回高田城址公園観桜会に人力車を走らせたい!クラウドファンディング | 【公式】上越観光Navi – 歴史と自然に出会うまち、新潟県上越市公式観光情報サイト

臨時列車のダイヤ

下り列車4本と上り列車3本が臨時列車として、4月5日(土)・6日(日)・12日(土)・13日(日)の4日間、妙高はねうまラインの新井駅(上越妙高駅)~直江津駅間で運行されます。各駅停車で運転され、下り列車の上越妙高発の列車は、特急型車両で運行されます(恐らく「しらゆき」用のE653系)。ダイヤは、次の通りとなっています。

新井駅高田駅直江津駅
着時刻発時刻
11:5812:1512:2011:42
13:5014:0514:0714:16
上越妙高
15:27
15:3315:3915:48
20:5421:0921:1021:19
上越妙高発15時27分の列車は特急型車両で運行
直江津高田駅新井駅
着時刻発時刻
11:1011:1911:2011:42
13:0513:1313:2013:43
20:1520:2320:3420:49
えちごトキめき鉄道ホームページより引用

国鉄形観光急行413系・455系について

 現在修理中のためこの時期に乗車することはできません。

JR東日本臨時列車「桜海里」運行(3月27日21時追記)

HB E300系海里

 JR東日本も、「高田城址公園観桜会」に併せて臨時列車「桜海里」を4月2日(水)・9日(水)に運行します。列車時刻は、新潟駅(12時02分)→高田駅(14時09分)と高田駅(18時27分)→新潟(20時48分)のダイヤとなっています。車両は、HB-E300系4両「海里」が使用されます。指定席料金は、840円となっています。直江津駅~高田駅間はえちごトキめき鉄道の路線ですので「青春18きっぷ」では、乗車できません。

まとめ

 3月28日(金)~4月13日(日)までの16日間、新潟県の上越市で開かれる「高田城址公園観桜会」にあわせて、えちごトキめき鉄道は特急型車両を含む7本(下り4本・上り3本)の臨時列車を妙高はねうまラインで運行します。「高田城址公園観桜会」は、今回記念すべき第100回となります。

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