急行「キハ40系」函館駅から釧路駅へ570キロメートルの運行  

キハ40系 観光ツアー

 JR東日本びゅうツーリズム&セールスによると、4月12日(土)・13日(日)に、キハ40系を使用した急行列車「キハ40形急行 函館発釧路行」を団体列車として運行します。ほとんどのプランはキャンセル待ちですが、まだ申し込み可能なプランもあるようです。

キハ40形 急行「函館発 釧路行」函館本線・室蘭本線・石勝線・根室本線経由で570キロ[現地発着]/ネット限定

JR東日本びゅうツーリズム&セールスホームページ

コース

次のコースで運行されます。駅名は途中の停車駅です。

初日

  • 函館本線(藤城支線・砂原支線経由) 森駅・長万部駅
  • 室蘭本線 小幌駅・北舟岡駅・東室蘭駅・苫小牧駅

二日目

  • 石勝線 追分駅・新夕張駅・新得駅
  • 根室本線 芽室駅・帯広駅・厚内駅・白糠駅・大楽毛駅・釧路駅

 となっています。残念ながら根室駅までは運行されません。帰りの時間を考えたら仕方がないのでしょう。

料金・車両

料金は次の通りです。(下のプランは現在キャンセル待ちとなっています。)

  • 東京駅発・羽田空港着(行き「北海道新幹線」・帰り「釧路空港から飛行機」)が91,000円
  • 函館駅発・釧路駅行き(函館駅集合・釧路駅解散)が39,000円です。

車両は、キハ40系です。今回のダイヤ改正によりH100形と置き換えられた車両を使用すると思われます。

感想など

 さすがに距離が長いので、2日に分けての運行のようです。無理をすれば1日でいけない距離でもないですが外が暗い時間に運行しても車窓が楽しめないのでこの時間ぐらいになるのでしょう。また、キハ40系に1日乗るのはさすがにきついと思います。私は、同じ区間を「北斗」と「おおぞら」で1日で移動したことがありますが、特急列車でも次の日は、お尻が痛くて大変でした。

 座席の希望は抽選でもいいので選択できるようにして欲しかったと思います。普通に考えて、海側の窓際が大半の方が希望されるでしょう。そのあたりは、何らかの方法を考えてほしいと思います。

 今回のダイヤ改正で運用を外れる「キハ40系」を使用してのツアーですので、第2弾・第3弾と運行区間を変えて同様のツアーはあると思います。JR東日本びゅうツーリズム&セールスの今後のツアーに注目です。

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