阪神も指定席を2027年に導入へ 新型急行用車両3000系導入 (今年の開業120周年のイベントの一つとして)

阪神電鉄急行1000系 阪神電気鉄道

 阪神電気鉄道は、2025年4月12日(土)に開業100周年を迎えます。それを記念して新型車両3000系を導入すると発表しました。また、急行列車の色を長年愛されている「赤胴車」をイメージを引き継ぐ「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」とすると今日(3月10日)発表しました。

<阪神電気鉄道開業120周年施策>2027年春に新型急行用車両3000系を導入し、座席指定サービスを開始します~新型車両導入を機に、急行用車両のエクステリアカラーの統一を進めます~

阪神電気鉄道ホームページ

 写真は、1000系です。1000系は6両編成で運行されそのうちの1両という事なので混雑が心配されますが大丈夫でしょうか。私は、阪神を利用するときは山陽姫路駅から「直通特急」利用なので急行列車の混雑率は分かりませんが、それなりに影響するのではないかと心配です。

 関西地区に徐々に広がっている指定席ですが、ついに「阪神」も参加することになりました。「特急」ではなく、「急行」というところがなかなか面白いです(特急だと山陽電鉄との関係があるからできないのかも)。最初見た時は、「うれしート」のように半室区切って運行すると思いましたが、プレスリリースに1両と明示してありますので丸々1両指定席のようです。

 JR西日本の関西地区では「うれしート」が、3月15日(土)のダイヤ改正で拡大します。

 もしかしたら、2027年にダイヤ改正を行い、各区分ごとの本数などを見直す予定があるのかもしれません。10分間隔の「急行」すべてに指定席を設定するのは過剰だと私は思います。「急行」が30分に1本くらいとなって新たに「快速」をが設定されるのかもしれません。2年後の運用開始ですので楽しみに待ちたいと思います。

 阪急電鉄も、3月25日(火)から京都線の特急列車の指定席サービス「PRiVACE」の拡大を行うようです。

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