JR奈良線35年ぶり特急列車運転 #臨時特急「いにしへ」

奈良線に35年ぶりの特急列車「いにしへ」 奈良

 本日1月17日にJR西日本から春の臨時列車の運転について発表がありました。

2025年【 春 】の臨時列車の運転について

JR西日本公式ホームページより

 内容について一通り目を通しましたところ、JR奈良線に臨時特急列車が35年ぶりに運転されるとの内容がありました。

 車両は229系3両編成(全車指定席)で、次のダイヤで運転されます。

  • 京都(9時41分)ー宇治(9時57分)ー奈良(10時36分)
  • 奈良(16時14分)ー宇治(16時45分)ー京都(17時03分)

 運賃は720円、指定席特急券が1290円になります。運転日は、4月19日(土)・20日(日)・5月17日(土)、18日(日)の4日間です。「ふれ愛紀州路」・「しらはま」として臨時列車として運転されていたようです。手元の1988年3月の時刻表によると次のダイヤでの運転だったようです。

・白浜(14時26分)ー八尾(16時41分)ー王子(16時54分)ー奈良(17時12分)ー宇治(17時46分)ー京都(18時04分)

 片道のみの設定で紀勢本線ー関西本線ー奈良線での運転と記載がありました。天王寺駅は通過とあるので阪和貨物線での運行であったようです。この時は、「ふれ愛紀州路」の名称でしたので翌年に名称変更があったと思われます。列車番号が電車の番号なので381系で運行だったのでしょう。1989年の時刻表は所有していないので分かりませんが、白浜ー京都間でほぼ同じダイヤでの運行であったと推測します。

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