(2月18日修正)※2年ぶりではなく3年ぶりの誤りです。失礼いたしました。
JR東日本は、2025年3月15日(土)のダイヤ改正で日光線の鹿沼(7時00分)発宇都宮(7時14分)行きを増発します。2022年3月12日のダイヤ改正により減便された区間を従来通りの本数に戻すことで混雑緩和を図ります。
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経緯
JR東日本は、2022年3月12日のダイヤ改正において日光線にE131系600番台(3両編成)15編成45両を投入し、209系600番台(4両編成)12編成48両を置き換えました。それに合わせ、朝ラッシュ時の鹿沼~宇都宮間の列車を1往復減便しました。また、E131系600番台の投入に合わせて日光線でのワンマン運転を始めました。
E131系は、日光線だけではなく、宇都宮線(宇都宮~黒磯)のE231系も置き換えました。これにより、車両が不足し1往復の減便となったものと思われます。その結果として、鹿沼駅での積み残しが問題となり全国ニュースとなりました。
2025年度ダイヤ改正
今回の発表された時刻で増発すると次のようになります。
日光 | 鹿沼 | 宇都宮 | 編成 |
6:04 | 6:30 | 6:44 | E131系3両 |
7:00 | 7:14 | E131系3両 | |
6:50 | 7:18 | 7:31 | E131系3両 |
7:23 | 7:51 | 8:05 | E131系3両 |
日光線の輸送密度は、2023年度の数値で、日光~鹿沼間 3,685、鹿沼~宇都宮 7,440となっています。この数字から見ると鹿沼~宇都宮間での増発は必要なものであると分かります。鹿沼駅の発車時刻の間隔が不均一であるため恐らく時間の調整があるでしょう。逆方向の列車を入れる余裕がなさそうなので宇都宮6時31分発日光行きを6両編成にして、鹿沼駅で3両切り離して利用するのではないでしょうか。
E131系は15編成配置で14運用となっていますので余裕がありませんので宇都宮線で減車が行われるか、E231系5両編成に変わるでしょう。この時間帯に3両編成は厳しいので、私は宇都宮7時18分発黒磯行きをE231系に変更ではないかと思います。この列車は、E131系6両編成の列車ですので1両減であれば対応可能でしょう。
まとめ
3月15日のダイヤ改正で、日光線で鹿沼(7時00分)発宇都宮(7時14分)行きが増発されます。運用定の関係上日光線に6両編成の列車が設定される可能性があります。また、黒磯駅でE231系が見られるかもしれません。少し珍しい光景が出現する可能性が考えられます。
高崎支社のダイヤ改正情報です。
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