JR九州は、3月15日(土)のダイヤ改正に併せて日豊本線鹿児島駅~竜ヶ水駅間に「仙巌園(せんがんえん)駅」を開業します。鹿児島市有数の観光地へのアクセスが良好な場所に駅が開業することによりより多くの観光客が集まることが期待されます。
JR九州ホームペー
駅の概要
- 駅名 仙厳園(せんがんえん)駅
- 場所 日豊本線:竜ヶ水駅(4.8キロメートル)ー仙厳園駅(2.1キロメートル)ー鹿児島駅
- 無人駅
- 列車本数 下り26本(通過普通列車4本)上り31本(通過普通列車なし)
仙巌園について
万時年間(1658年~1661年正確な年は不明)に、薩摩藩(現在の鹿児島県の一部)を治めていた第19代当主の島津光久によって建設された庭園で、「仙厳園」と名付けられました。
1949年(昭和24年)8月21日から一般公開されています。鹿児島では有名な観光地ですがアクセスが結構悪いところにあります。私が行った時は、鹿児島中央駅からのバスがなくて鹿児島駅までJRを利用して鹿児島駅からバスに乗車していった記憶があります(今は、30分間隔で鹿児島中央駅からバスが出ているようです)。ちょうど雨が降っていたので歩いていくわけにもいかず結構時間を無駄にしました。
朝の時間帯に駅を通過するのは、国道10号線が踏切により渋滞するのを防ぐためのようです。普通列車が駅を通過するのは岡山県民にとってパッとしないものがあります(岡山県だと1つでも通過駅があれば「快速列車」になります)。布原駅はどうなんだとおっしゃる方もいると思いますが、岡山ではあれは「芸備線」の駅の扱いです。
インターネットで見たのですが、仙厳園の前のバス停を移動させるように国から指導されているのに動かさない会社があるようです。(ネットの情報だったので詳しくは調べませんでした。)
まとめ
3月15日(土)のダイヤ改正に併せて、日豊本線の日豊本線鹿児島駅~竜ヶ水駅間に「仙厳園駅」が開業します。朝の下り列車4本を除く普通列車が停車します。観光地である仙厳園の近くにあり鹿児島観光がより便利になると思われます。
コメント