2025年5月17日(土)・18日(日)に、しなの鉄道所属の115系「横須賀色」車両を使った夜行ツアー旅行が(軽井沢駅~妙高高原駅)で運行されます。現在、廃車が進んでいるしなの鉄道の115系ですが、快適に乗ることが出来るのは今のうちかもしれませんので興味のある方は、参加してみてはいかがでしょうか。個人的には、JR西日本が、115系リニューアル車で復刻カラーをまたやりそうな気がしますが・・・。なお、申し込みは4月1日(火)15時からです。
リンク:【5/17(土)発】スカ色115系普通夜行 妙高高原経由軽井沢行
関係はないですが、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」です。

ツアーの概要
- 日程 5月17日(土)~18日(日)
- 経路 軽井沢(20時36分)発→坂上(22時04分・オプション:さとやま弁当)→妙高高原(0時08分 撮影会)→軽井沢(4時39分)着
- 料金 16,800円~28,500円
となっています。昨年は、湘南色で運行されたようです。しなの鉄道の車両には、JRロゴが入っていません。また、車内もセミクロスシートのままですので本当の意味での国鉄形車両となります。
115系の所属について
- 下関総合車両所岡山支所 A編成(4両)、D編成(3両)、G編成(2両)が所属しています。車両数は、227系「Urara」の増備の状況により随時廃車されているので正確な数は不明です。なお、G編成については、先頭車改造工事の関係で米子側の車両の前面は、原形をとどめていません(ただし、車内はクロスシートのままです)。
- 下関総合車両所下関支所 N編成21本(4両編成・ワンマン工事施工済み)、T編成4本(2両編成・ワンマン工事施工済み)が所属しています。中国地方の115系では、一番編成の長い山口地区の4両編成の列車でもワンマン運転が行われています。
- しなの鉄道 3両編成8本(多分?)が所属しています。ワンマン運転に対応しています。JR東日本から経営分離されたときは、115系は50両以上ありましたがかなりの数が廃車となっています。
今後について
しなの鉄道の115系は、2028年(令和10年)までに、置き開け予定となっています。この企画も、今後は数えるくらいしかないと思えますのでだんだんと競争率が上がっていくでしょう。乗車したいのであれば、早めのほうがいいと思います。
JR西日本岡山支社が、再び115系のリニューアル塗装をする可能性は、十分にあると思っていますので私はそちらをねらうつもりです。
定期列車の115系に乗車するのであれば、2026年春までは「Suica」等の交通系電子マネーは使えませんので小銭の準備が必要です。
まとめ
2025年5月17日(土)・18日(日)にツアー商品として、しなの鉄道に所属する115系の「臨時列車」が運行されます。申し込みは、4月1日(火)からです。競争率はそれなりに高くなると思いますので希望される方は早めに申し込みをされることをお勧めします。
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