廃線

道南いさびり鉄道

北海道知事鉄道利用をPR #その真意は?

2月10日の札幌雪祭りの会場での北海道知事の発言を問題視する意見が見られますが、特定の路線の事を意識しての発言ではなく、イベントでのリップサービス的なものだと考えられます。利用実態をまとめてみましたので一度見ていただいて考えてみてはいかがでしょうか。
東北地区

JR山田線、106バスとの共同実験延長決定 #利用者への周知がなされていないのでは

JR東日本は、2月17日にプレスリリースでJR山田線と106バスとの実証実験を続けることを発表しました。料金面・時間面・本数においてバスが山田線より優位な状況ですが、利用者への周知が不足していると思われる点があります。実態を見ていきたいと思います。
新規の新幹線

四国新幹線について考える(岡山ルート) #前向きな方向で

現在、四国4県は、岡山ルートでの四国新幹線建設を要望しています。各県のメリット・デメリットを考察し、どういう選択がよいのかを見てみたいと思います。また、並行在来線問題と岡山県への影響も検討します。
因美線

岡山県の赤字ローカル線を見る #今まで廃線がなかったため酷い状況

JR西日本から利用の少ない赤字ローカル線をして発表された、芸備線・姫新線・因美線は輸送密度が1000を切っていて廃線となる恐れがあります。現在協議の進んでいる芸備線の方向性が示されると恐らく存廃論議の対象となるでしょう。
錦川清流線

錦川清流線大ピンチ #新幹線も影響を受ける

山口県岩国市を走る「錦川清流線」は、輸送密度297(2019年度)となっており存廃の議論がなされています。この路線の廃線は、JR岩徳線の廃線に繋がる可能性がありそうなると山陽新幹線の運賃・料金に影響を与える恐れがあります。現状について、考えてみたいと思います。
北陸地区

「あずさ」号南小谷からの撤退 #白馬ー糸魚川間の将来は

JR東日本は、3月15日のダイヤ改正で「あずさ5号」「あずさ46号」の白馬ー南小谷間の運転取りやめます。また、JR西日本・JR東日本は、白馬ー糸魚川間の存廃を検討したいとの意向を示しています。輸送密度の数字が小さい区間ですが、最低限の本数が確保されている区間ではあります。将来の行方について検討したいと思います。
芸備線

第4回芸備線再構築協議会幹事会開催 #話が進んでいませんが

1月29日に広島市で第4回芸備線再構築協議会幹事会が開かれました。参加したのは、新見市・庄原市・三次市・安芸高田市・広島市・岡山県・広島県・国土交通省中国運輸局です。この会議で今後進めていく実証事件について話し合いがありました。置かれている立場の違う庄原市の今後の動きが注目されます。
広島・山口地区

美祢線の将来を考える #決断が必要では

1月23日にJR美祢線利用促進協議会をメンバーである美祢市の篠田洋司市長が、JR西日本に美祢線代行バスの快速便5往復の3月22日以降の継続について申し入れをしましたが、前向きな回答は得られませんでした。今後の美祢線のあり方について今までの経緯を踏まえた上で検討してみたいと思います。