芸備線

広島・山口地区

バスと列車の両方を維持するために! 広島~三次間で「バス&レールどっちも割きっぷ2025」販売

三次市と広島市を結ぶ交通機関は、高速バスとJR芸備線の二つがあります。町の中心地区としての機能は高速バスの発着する「紙屋町」付近となっています。一方で、JR芸備線は広島駅から市内の中心部には、路面電車・市内バスによる移動が必要となり不利な状況にあります。そこで、設定されたきっぷが「バス&レールどっちも割きっぷ2025」であり、三次市の補助を受けて毎年設定されています。
岡山地区

このままでは、廃線→バス転換は不可避では? 3月26日開催の「芸備線再構築協議会」

中国新聞の報道によると、客観的に見れば、芸備線は、JRの運営で続けていくことは大変困難な状況にあります。当然自治体側も認識しているはずですがどうしてこういう形になってしまうのでしょうか。自治体・JRの置かれている立場を想像してみたいと思います。
芸備線

増便を求めるなら東城駅の跨線橋を直しませんか?  3月26日第3回芸備線再構築協議会での要望について

2025年(令和7年)3月26日(水)に広島市で第3回芸備線再構築協議会が開かれました。すべてを紹介すると長くなりますので、国土交通省が「実証事業」として挙げている内容について私個人が思うところについて、書いてみたいと思います。
芸備線

芸備線(備中神代~備後庄原間)の存続は難しそう #本来の利用者が減少

広島のテレビ局のテレビ新広島によると、朝の時間帯の芸備線の利用者数が2018年度より15人減少しているとの結果がJR西日本から示されたようです。廃止検討対象区間については、輸送密度はわずかながらも上昇していましたが、路線の存廃論議は今後苦しいものになっていくでしょう。
青春18きっぷ

秘境駅「備後落合駅」おすすめルート #木次線はしばらく使えません

2月14日から春の「青春18きっぷ」の販売が開始されました。利用期間は、3月1日(土)~4月10日(木)の間です。今回は、備後落合駅と広島のお好み焼きの両方を楽しむ企画で計画を立てました。3月15日にダイヤ改正がありますが、ローカル線の変更はないと思われます。
因美線

岡山県の赤字ローカル線を見る #今まで廃線がなかったため酷い状況

JR西日本から利用の少ない赤字ローカル線をして発表された、芸備線・姫新線・因美線は輸送密度が1000を切っていて廃線となる恐れがあります。現在協議の進んでいる芸備線の方向性が示されると恐らく存廃論議の対象となるでしょう。
芸備線

第4回芸備線再構築協議会幹事会開催 #話が進んでいませんが

1月29日に広島市で第4回芸備線再構築協議会幹事会が開かれました。参加したのは、新見市・庄原市・三次市・安芸高田市・広島市・岡山県・広島県・国土交通省中国運輸局です。この会議で今後進めていく実証事件について話し合いがありました。置かれている立場の違う庄原市の今後の動きが注目されます。
芸備線

1月29日(水)第4回芸備線再構築協議会幹事会の開催 #将来の交通のあり方は

JR西日本から再構築協議会の設置を求められた芸備線の備中神代ー備後庄原間ですが、1月29日に第4回芸備線再構築協議会幹事会が開かれます。バス転換も含めた議論をし住民にとって最善の方法を考える必要があると考えます。そのうえで自治体が負担をして鉄道を残すというのであればそれもありだと思います。
伯備線

布原駅での安全側線の乗上げについて #基本が大事

昨年12月13日に発生した、伯備線布原駅での安全側線乗り上げについて調査の結果が本日(1月21日)に発表されました。原因は、信号機の確認不足だったようです。当たり前のことだから確認がおろそかになってしまうことの怖さを改めて感じる事件でした。