輸送密度

長良川鉄道

「長良川鉄道」輸送密度は、公表されています。令和4年度の数値ですが・・・。

インターネット上の「Yahooニュース」で、存廃の議論をしている長良川鉄道について輸送密度は公表されていないという記載があったので取りあえず、記事にしました。国土交通省中部地方整備局のホームページにて2022年度(令和4年度)の輸送密度自体は公表されていませんが、算出の基礎となる輸送人キロは公開されています。
個人的な意見と感想

加古川線が危ないと思っている人たちに提案 201系臨時列車を走らせてはどうですか?

現在、加古川線の西脇市駅~谷川駅の間の利用が少ないということで存廃について議論がされています(2023年度の輸送密度275)。一鉄道ファンとして、運行を終了した201系を臨時列車として加古川線を走らせることを提案したいと思います。
広島・山口地区

バスと列車の両方を維持するために! 広島~三次間で「バス&レールどっちも割きっぷ2025」販売

三次市と広島市を結ぶ交通機関は、高速バスとJR芸備線の二つがあります。町の中心地区としての機能は高速バスの発着する「紙屋町」付近となっています。一方で、JR芸備線は広島駅から市内の中心部には、路面電車・市内バスによる移動が必要となり不利な状況にあります。そこで、設定されたきっぷが「バス&レールどっちも割きっぷ2025」であり、三次市の補助を受けて毎年設定されています。
久留里線

久留里線(久留里駅~上総亀山駅)廃線について 木原線(現:いすみ鉄道)と繋がっていたら存続はできたか  

JR東日本の2024年11月27日のプレスリリースによれば、JR久留里線の久留里駅~上総亀山駅間は鉄道からバスへとモードチェンジを行うことがほぼ決まったようです。既存のバス路線「カピーナ号」との連携をうまくすれば今より使いやすくなると思われます。
芸備線

芸備線(備中神代~備後庄原間)の存続は難しそう #本来の利用者が減少

広島のテレビ局のテレビ新広島によると、朝の時間帯の芸備線の利用者数が2018年度より15人減少しているとの結果がJR西日本から示されたようです。廃止検討対象区間については、輸送密度はわずかながらも上昇していましたが、路線の存廃論議は今後苦しいものになっていくでしょう。
えちごトキめき鉄道

えちごトキめき鉄道も運賃値上げへ 北陸新幹線の代償は大きかった。

北陸新幹線開業により誕生した第三セクター会社である「えちごトキめき鉄道」は、4月1日に運賃の値上げを行います。2020年にも運賃の値上げを行っており5年間で2回目となります。利用客増加のために観光列車「雪月花」「国鉄系車両による旧列車」を走られています。
因美線

岡山県の赤字ローカル線を見る #今まで廃線がなかったため酷い状況

JR西日本から利用の少ない赤字ローカル線をして発表された、芸備線・姫新線・因美線は輸送密度が1000を切っていて廃線となる恐れがあります。現在協議の進んでいる芸備線の方向性が示されると恐らく存廃論議の対象となるでしょう。
井原鉄道

井原鉄道運賃値上げへ #輸送密度1000人の限界

1月20日に岡山県と広島県とを結ぶ井原線を運行する井原鉄道から10月1日からの運賃値上げの発表がありました。全体で18%の値上げとなりますが、学生定期については、10%と抑えてあります。存廃存続レベルの輸送密度である1000を守り続けてきたもののついに限界となったのでしょう。
伯備線

特急なき陰陽連絡線の姿 #伯備線とて状況は深刻

山陰と山陽を結ぶ陰陽連絡線(智頭急行・津山線・因美線・伯備線・木次線・芸備線・山口線)の普通列車の利用状況について検討してみたいと思います。特急列車により見えてこない部分について2019年度のデータをもとに検討していきます。