肥薩おれんじ鉄道ダイヤ改正（3月15日（土））　＃減便と最終列車繰り上げ

　本日（2月21日（金））に、熊本県八代駅と鹿児島県川内駅を結ぶ第三セクター鉄道の肥薩おれんじ鉄道は3月15日（土）に行うダイヤ改正について発表しました。

２０２５年春季ダイヤ改正について

肥薩おれんじ鉄道ホームページ

減便される列車

　次の列車が減便されます。

• 新八代駅（21時07分）発出水駅（22時35分）着を減便し、最終列車を八代発から新八代発（22時03分発）に運転区間延長
• 出水駅（15時40分）発隈之城駅（16時56分）着を減便
• 米ノ津（16時19分）発出水（16時23分）着を減便
• 夕方の時間帯の川内駅～新八代駅間の列車を1本減便し時間調整

土休日運休列車の設定

　次の列車が対象です。

• 下り：出水駅（5時11分）発八代駅（6時32分）着
• 上り：八代（6時41分）発西出水駅（8時05分）着

列車の運転間隔の調整

　14時以降の列車の時間が修正されます。

• 八代駅

• 出水駅

• 川内駅

接続の改善

　列車の時刻を見直しが行われ、九州新幹線・JR鹿児島線・出水駅での乗り換えが改善されます。

運転手不足による列車運休の継続

　引き続き、一部列車の運休が継続されます。期間中の朝の時間帯のダイヤは以下の通りです。

• 下り

• 上り

おれんじ食堂

　引き続き運休となります。6月30日までの予定ですが、再開の見込みは立っていないようです。

まとめ

　肥薩おれんじ鉄道は、3月15日（土）にダイヤ改正を行います。今回の改正で列車の減便・列車間隔の調整・最終列車の繰り上げが行われる予定です。また、運転手不足による朝の時間帯の列車の運休も引き続き行われます。経営的にも人員的にも苦しい状況が続く肥薩おれんじ鉄道ですが、この先どうなるのでしょうか。