桑名駅(三重県桑名市)からその名の由来の養老駅(岐阜県養老郡養老町)から東海道本線との接続駅である大垣市(岐阜県大垣市)を通り揖斐駅(岐阜県揖斐郡揖斐町)を結ぶ路線である「養老線」を運行する「養老鉄道」は、その名にちなんだ4月6日を「ようろう号の日」として、臨時列車を運行します。
養老鉄道ホームページ
「養老鉄道」では、鉄道車内でお酒を楽しむ列車「枡酒列車」の運行を4月から再開することになっており現在「養老鉄道」のホームページで予約することが可能です。
養老鉄道養老線について
- 養老線 桑名駅~揖斐駅(57.5キロメートル)
- 駅数 27
- 電化(1,500V 直流)・単線
- 軌間 1,067ミリメートル(狭軌)
- 運営形態 養老鉄道:第二種鉄道事業者(所有は養老線管理機構)
- 輸送密度 2,456(2020年度(令和2年度))
- 他線との接続 桑名駅(JR東海関西本線、近鉄名古屋線、三岐鉄道北勢線)・大垣駅(JR東海東海道本線、樽見鉄道樽見線)
「ようろう号」ツアーの概要
- 運転日 2025年(令和7年)4月6日(日)
- 申し込み方法 養老鉄道ホームページから
- 集合場所 西大垣駅(10時40分まで受け付け)
- 料金 4,600円(大人・子供同額)
- 受付期限 3月23日(日)(23時59分)まで
- ツアーに含まれるもの 1日フリーきっぷ、特製弁当、お茶、参加記念品、号車指定特製缶バッジ抽選会
ポイント
- 西大垣駅に集合後、隣接する車庫にてD04編成とD06編成(4両編成)が連結シーンの見学と写真会
- 列車に乗車して、西大垣駅へ入換後、養老駅まで乗車
- 1時間ほど停車し特製弁当の昼食
- 車庫に戻り連結した車両の解放シーンの見学
となっています。イベント列車に乗車できるのは、車庫と養老駅までの区間となっています。乗車できる区間が短いのが少し残念ですが、残りの区間は1日乗車券でいうことでしょう。
感想
養老線が「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」に入っているので、お弁当と連結・解結シーンの見学がアピールポイントでしょうか。
正直言ってもう一つアピールが欲しいなあと思いました。列車の連結・解結シーンがすぐに見れるところに住んでいるためかそこまでの魅力は感じませんでした。ただ、住んでいる地域によっては余り目にすることがない人もいると思いますのでそういった人は行ってみてもいいかもしれません。
輸送密度からすると1時間に1本くらいの運転だろうと思っていましたが、結構運転本数もあるようです。ここの路線は、乗車したことがないので時間を見て「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を使って行ってみたいと思っています。
岐阜県と三重県は結構な数の私鉄の路線があるので計画を立てていかないと大変ですが・・・。岡山に住んでいるとどうしても頭の中はJRの路線で埋まっていますので私鉄についてはどうしても後回しになってしまいます。
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