2025年もカープ電車運行（広島地区）可部線の運用の変化の可能性？

　JR西日本は、2025年（令和7年）3月27日（木）から227系A編成1本を「カ―プ応援ラッピングトレイン」として運行することを発表しました。毎年の恒例行事となっているこの列車ですが、今年もうんこうされることとなりました。なお運行区間は、山陽本線（福山駅～新山口駅）・呉線・可部線となっています。

2025 シーズン「カ―プ応援ラッピングトレイン」の運行をはじめとした
広島東洋カープ応援企画の実施について
JR西日本ホームページ

カ―プ応援ラッピングトレイン

運行期間　2025年3月27日（木）～2025年11月下旬頃
対象列車　227系A編成（3両編成）1本
運転区間　山陽本線（福山駅～新山口駅）・呉線・可部線
デザイン　プレスリリースを見てください。

　私の認識では、可部線は227系S編成（2両編成）の4両もしくは2両編成で全ての列車が運行されているとことになっていますが、「カ―プ応援ラッピングトレイン」の運行区間に可部線が入っています。今回のダイヤ改正で運用の変更があったのかが気になるところです。2024年のプレスリリースでも運行区間に可部線が書かれていたのでダイヤが乱れた時・車両不足時に可部線での運行が予定されているのかもしれません。

カープ応援メッセージボードの設置

　広島駅2階中央改札口付近に、カープ応援メッセージボードの設置され応援メッセージを書くことができます。設置期間は、2025年3月28日（金）14時～3月30日（日）となっています。

カープ選手による駅構内・車内放送

　2025年3月28日（金）～シーズン終了までの期間、床田寛樹選手（背番号19）、小園海斗選手（背番号5）の2選手の音声で踏切事故防止啓発放送が行われます。

駅構内放送が行われる駅は以下の駅となります。

山陽新幹線（新尾道駅・東広島駅）
山陽本線（福山駅・尾道駅・三原駅・西条駅・海田市駅・広島駅・横川駅・五日市駅・宮島口駅）
福塩線（府中駅）
芸備線（三次駅）
可部線（下祇園駅）
呉線（広駅・呉駅）

車内放送は以下の路線で行われます。

山陽本線（福山駅～岩国駅）
福塩線（福山駅～府中駅）
芸備線（三次駅～広島駅）
可部線（横川駅～あき亀山駅）
呉線（広駅～海田市駅）

対象区間を見る限り、105系・227系（Red Wing)・キハ40系・キハ47系が対象列車のようです。

まとめ

　JR西日本は、2025年（令和7年）3月27日（木）から広島地区において227系A編成1本を「カ―プ応援ラッピングトレイン」として山陽本線・呉線・可部線で運行します。可部線は、2024年のダイヤ改正時点では227系のA編成の運用はありませんが対象となっています。もしかしたら、運用変更があった可能性があります。