香川県で鉄道事業を営む高松琴平電気鉄道(ことでん)は、2025年(令和7年)4月6日(土)に各駅停車の「準急」列車を運行すると発表しました。すべての駅に停車しますが、客扱いをいない駅は通過扱いとして運行します。琴平線で2往復(高松築港~琴平・高松築港~仏生山)運行されます。乗車券のみで乗車可能の臨時列車です。
ことでん琴平線
- 区間 高松築港駅~琴平駅 32.9キロメートル
- 駅数 23
- 全線電化(直流1,500ボルト)・一部区間複線(高松築港駅~栗林公園駅間・三条駅~太田駅間)
- 軌間 1,435ミリメートル(標準軌)
「準急」列車について
4月6日に、ことでん琴平線で運行されます。仏生山駅~琴電琴平駅~高松築港駅~仏生山駅間で運行されます。ダイヤは次の通りです。
- 仏生山駅(10時17分)→高松築港駅(10時36分)
- 高松築港駅(10時38分)→琴電琴平駅(11時54分)
- 琴電琴平駅(12時48分)→高松築港(14時04分)
- 高松築港(14時06分)→仏生山(14時24分)
停車駅は、河原町駅・仏生山駅・一宮駅・滝宮駅です。以前に準急として運行していた時の停車駅となっています。なお、他の駅も上下車はできませんが停車します。
フリーきっぷ等
- 「1日フリーきっぷ」(おとな1,400円・こども700円) ことでん電車全線が1日乗り放題となります。
- 「ことでん・JRくるり~んきっぷ」(おとな2,200円・こども1,100円) ことでん全線とJR四国の路線(高徳線:高松駅~志度駅・予讃線:高松駅~多度津駅・土讃線:高松駅~琴平駅)が1日乗り放題となります。
この二つが対象になると思います。ことでんだけだと往復乗車になるので、JRと併せて乗っておくのがおすすめです。
まとめ
高松琴平電気鉄道は、4月6日(土)に琴平線でかつての「準急」列車の復刻運転します。ダイヤの都合上各駅停車ですが、上下車は「準急」停車駅のみになります。この機会に香川県を訪問してローカル鉄道の旅をしてみるのはいかがでしょうか。
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