かつては首都圏で最大15両編成で走行し、東海道本線の花形列車であった113系ですが、現在では下関総合車両所岡山支所に4編成と、福知山電車区所属のワンマン用車両のみとなっています。復刻塗装がお得意のJR西日本岡山支社ですが、113系にもチャンスはあるのでしょうか。
113系の車両数
下関総合車両所岡山支所に4編成16両と福知山電車区に残すのみとなっています。
福知山電車区の所属両数は6本12両となっています。
アーバンネットワークの国鉄型電車より引用
岡山地区では、115系が主力だったためあまり目立たない存在であった113系ですが、3月15日のダイヤ改正で引退の可能性も出てきています。
113形の塗色
- 湘南色

岡山ではおなじみの湘南色です。転換クロスシートに座席が変更になるまでの間はこの色でした。アンケートを取ったら岡山では一番人気となると思います。他の地区では、ステンレス車となったため帯の色だけが名残を残しています。東海道線での現役のころは、東京に行った時は211系に乗らずに113系を選んで乗っていました。15両編成の湘南色は圧巻のひとことです。
- スカ色

113系といったら湘南色かこちらかになるでしょう。こちらもステンレス車で帯の色だけ残っています。私は、内房線で乗車したことはありますが横須賀線で乗ったことはありません。岡山地区でも115系がこの塗色で走っていたらしいですが記憶にはありません。
- リニューアル色

写真は115系です。延命工事と座席が転換クロスシート化された際に塗色が変更されました。今は、113系・115系ともに黄色一色になっています。
- リニューアル色(広島地区)

こちらも115系の写真です。関西・岡山の塗色よりもベージュ色より少し白くなっています。こちらも延命工事と座席が転換クロスシート化された際に塗色が変更されています。今は、113系自体が山口地区から撤退しています。
- 他の塗色について
阪和線用快速用の塗色とか、福知山地区用の塗色もありますが乗ったことがないのでよくわからないです。岡山地区で思いつくのは4種類となります。復活塗装という観点であれば、湘南色かスカ色となると思います。
岡山地区で113系復刻塗装はあるか
3月15日のダイヤ改正次第だと思います。リニューアル塗装がお得意の岡山支社ですので実現する確率は50%ぐらいとみています。ぜひともやってほしいと思います。岡山では、115系との併結はしないようなので使いにくい存在であるのは間違いないと思いますが、もう少しの間113系には活躍してほしいと願っています。
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