先日(1月27日)に、倉敷駅で珍しい光景を目撃しました。山陽本線の下り列車が2番ホーム発着になっていたのです。私の記憶では下り列車が2番ホームを使用するのは、以前あった「サンライナー」の追い抜きのために夕方設定されていた1本のみです。時刻表で2000年のダイヤを見てみると夕方の岡山駅(17時58分発)広島(20時42分着)の列車が倉敷駅で後続の「サンライナー」に追い抜きをされているのが確認できます。基本的には倉敷駅2番ホームは、岡山からの折り返し列車と水島臨海鉄道への貨物列車が使用します。2024年3月改正の時刻表では、倉敷駅停車時間は2分と短いため貨物列車等の追い抜きがあるとは考えられませんので通常は1番ホームで十分なはずです。そこで、理由を考察したいと思います。
答えは、スクロールしてみてください。
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原因は恐らくこれでしょう。JR西日本のホームページを見ると、土曜日の14時32分に倉敷駅に「瑞風」が到着する設定になっています。倉敷駅で下車して観光する予定になっているので、歓迎の準備が必要なため先発列車を2番ホームでの発車としているのでしょう。
JR西日本ホームページより
実際には、「瑞風」の運行がある日に倉敷駅に行って確認するしかありませんが恐らくそれが理由でしょう。ただ、倉敷駅1番ホームが折り返し運転ができるかどうか不勉強のため分かりませんが、そう考えればあえて下り普通列車を2番ホームに止めるのか説明がつきます。この辺りは事情は時刻表では完全には読み取れないので実際に現場で確認することが必要となってきます。
プロフィールにある通り、時刻表からいろいろと読み取ることが好きなのでこういう事はとてもわくわくします。最近では、あまり見かけなくなりました時刻表を使って謎を解いていく小説やドラマが大好きでした。事実は倉敷駅へ「瑞風」の運転日にいって確認するつもりですが、答えはどうしょうか。不思議なことに注目してしまうくらい好奇心が強い(9つ魂を持つ猫さえも殺すと言いますが)のでいろいろな謎をこれからも突き詰めて考えたいと思います。最後に中庄駅で水曜日に撮影した「瑞風」の写真を貼っておきます。
「Urara」つながりでもしよければ見てください。
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